アサヒ飲料クラブチャレンジャーズについて思うこと少し

大江主将が泣き崩れる姿など見たくなかった…

 

思えばアサヒ飲料の2019シーズンは2018年の最終戦から始まっていました。

王子スタジアムノジマ相模原ライズを迎えての試合、翌年をX1SUPERで戦うには勝つことが絶対条件でした。

しかし4Q途中で27-0とビハインド。誰もが敗戦を覚悟していました。ところが2つのオンサイドキックを成功させるなどし27-20と猛烈な追い上げを見せます。

しかし…3度目のオンサイドキックは失敗してしまいました。

 

2019年のチーム初戦、配布されていたメンバー表には主力選手の名前が何人も消えていました。エリア落ち…"実質2部"になるとこうなってしまうのか、と悲観しました。

が、それは杞憂でした。新外国人QBや大学出活躍したビッグネームが加入し、必ずX1SUPERに昇格するという意志が見えました。

ここ数年負け続けていたエレコム神戸に勝利し、春のGREEN BOWLで優勝。諸事情でパナソニックは不在でしたが、チームにとって大きな糧になったのではないでしょうか。

 

そして秋のリーグ戦。開幕戦はQBギャレットをケガで欠き、苦しんだもののアズワンに勝利。同じくエリア落ちのアサヒビールリクシルには快勝。名古屋を軽くいなし、みらいふ福岡には苦しんだものの勝利を収め、警視庁にも勝利しました。

チームは尼崎ボウルを含め、今シーズン全勝だったのです。

 

そして迎えたアサヒビールとのX1AREA優勝決定戦。

https://www.instagram.com/p/B5sFLT4F1ke/

#アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ #xleague #アメフト

「必ず勝利する」という固い決意をもっているのが背中から伝わります。

 

シーズン途中からオフェンスコーディネーターを兼任しているというアサヒビール有馬HCのプレーコールに翻弄され、一度もリードすることができませんでした。それ相応の準備をしてきたアサヒビールに対し、アサヒ飲料はいつもと変わらないように見えました。みらいふ福岡戦で試した?LB44丸尾のRB投入もありませんでした。これまでやってきたことに自信があったのか、用意してきたものを出せなかったのか、そこまではわかりません。

そして結果は…

https://www.instagram.com/p/B5sHXC5FEoG/

ビクトリーフラワー#アサヒビールシルバースター #xleague #アメフト

アサヒビールシルバースターの勝利。どこかの言葉を借りるなら「アサヒは東から昇った」ということでしょうか。

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敗戦が決まった直後、副将のOL65國岡選手が整列するよう指示していたのが妙に印象に残りました。

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サイドラインに引き上げてきた時の大江主将。こんな表情しているところ、見たことなかった。彼のフットボール人生を賭けた1年だったのではないでしょうか。

 

最後の挨拶、大江主将はマイクを通さなかったので何を言っていたのか聞こえませんでしたが短い言葉だったように思います。その様子を動画で撮影していたのですが、膝から崩れ落ちるのを見て録画を止めました。とにかく見ていて辛かったですし、もらい泣きしそうになりました。

 

今シーズン唯一の敗戦でシーズン終了となったアサヒ飲料、来シーズンこそX1SUPER昇格できるものと信じています。

 

この文章を書いててまた涙ぐんでしまった…

 

おまけ

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2TDレシーブのWR85亀山選手と同じく関学出身のWR15安在選手、WR16西山選手。亀山選手の活躍を見て西日本代表校決定戦で関学勝利を予感したのは日本広しといえどきっと私だけに違いない。

名古屋サイクロンズについて思うこと少し

名古屋サイクロンズの2019年最終戦、勝てば入れ替え戦の可能性を残す明治安田に30-7で勝利し、3勝3敗でシーズンを終えました。

いい意味で裏切られました。リーグ編成が大幅に変わった今シーズン、名古屋は1勝5敗もあり得るんじゃないかと思っていたからです。

 

2017年にアズワンに初めて勝利し、チームとして1つ壁を乗り越えました。

2018年開幕戦、再びアズワンに快勝し、今年はいけるんじゃないかと思っていたらズッコケて(まさか最終節にBULLSに負けるなんて思いませんやん)。

2019年春の地元開催もまさかの3-0というスコアで(名古屋までの往復の電車代返せと本気で思った)やっぱり今年もあかんのかなあ、という印象でした。

 

チームが変わったなと思ったのは2019年のリーグ開幕戦でした。

相手は僕の推しチーム、みらいふ福岡。もちろんみらいふ福岡を応援していたのですが、最初のシリーズでいきなり28ヤードパスを簡単に決め、タッチダウンの後にキックではなく2ポイントコンバージョンを狙い、しかも2度とも成功させた時は「自分たちのプレーに自信を持っているんだな」と思いました。

結果は17-16でみらいふ福岡が勝利したのですが、今シーズンの可能性を感じた1戦でした。

地元開催のクレーンズ戦は快勝、X1エリアにいるのが間違っているアサヒビールアサヒ飲料にはやはり歯が立たず、1勝3敗で第5節のアズワン戦を迎えます。

で、結果はシーソーゲームの末32-28で名古屋の勝利。とにかくすごい試合だったんですよ、これ。なんで生配信してないのかっていう程。試合については少し前のブログにエントリーがあります。

 

そして明治安田戦。最初のシリーズでタッチダウンを奪われましたが、直後にRB33川村のタッチダウンと2ポイントコンバージョンで逆転。自陣奥深くまで攻め込まれた場面もありましたが堅守で切り抜け、攻撃は着実にタッチダウンを奪いました。

鍵になる選手は何人かいると思うんです。いや、何人もいます。

QB11松原、RB33川村、WR89河上の3選手ははっきりと目立つ活躍をしていました。

去年までスターターだったQB6伊藤選手は控えに回りましたが、必要とされた場面に登場ししっかりとプレーを決めてくれました。

副将のLB4添島選手はエンドゾーンでのインターセプトがありました。

他の守備の選手もボールを前に進ませないという気迫を感じるプレーを見せました。

 

最後の2試合、名古屋サイクロンズの選手・コーチ・スタッフはまさに一丸になっていました。

気持ちはひとつでした。

それは、試合後の表情が物語っていると思います。
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西からみらいふ福岡がX1エリアの昇格、アズワンも着実な補強をした中で名古屋は取り残されるんじゃないかという不安がありましたが、それは杞憂でした。

(むしろ取り残されたのはアズワンの方…)

 

アサヒ飲料が来季昇格するとエリアで2位、今年よりも対戦強度は増すでしょう。

(明治安田、富士ゼロックス電通あたりとの対戦になるのかな?)

その中でいかに戦っていくか。真価を問われるのは来年かもしれません。

X1エリア優勝…ではなく2位通過チームの行方

今週末からX1エリア第6節が行われますね。X1エリアは上位2チームが決勝戦を行い、勝った方だけが入れ替え戦に挑めるという過酷すぎるリーグ。

 

その決勝戦に出場できるのはどのチームでしょうか?


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(画像はXリーグ公式サイトより)

 

まず、アサヒ飲料は説明は省きますが1位確定です。

さて2位争いはどうなるでしょうか。アサヒビールLIXILの試合でLIXILが勝った場合、5勝1敗でLIXILが2位確定です。

※台風の影響で明治安田が5勝1敗になる可能性がありますが、直接対決で勝利しているので明治安田がこれを上回れません。

 

ではLIXILが敗れた場合。4勝2敗のチームが6チーム並ぶ可能性があります。

LIXIL、みらいふ福岡、富士ゼロックス電通、明治安田、アサヒビール

勝ち星が並んだ場合「当該チーム対戦相手の勝ち星数の合計」で順位を決めるという規定があります。(突然Xリーグが違う方法をとったらゴメンね)

そこで、各チームの勝ち星数の最大値を算出してみます。

LIXIL(5+4+6+1+2+3)=21

みらいふ福岡(3+3+2+1+6+0)=15

富士ゼロックス(4+2+5+1+4+0)=16

電通(1+5+1+4+4+3)=17

明治安田(5+1+4+2+2+2)=16

アサヒビール(4+6+3+4+1+4)=22

と、LIXILアサヒビールが20を超えるので、どちらかのチームが2位になる可能性が高くなります。

 

しかし、先述したように明治安田が5勝1敗になる可能性がまだ残っています。

 

アサヒ飲料のファンとしては、明治安田に2連勝してもらって、身内のよしみでアサヒビールLIXILを倒してもらえれば、かなーりX1SUPERに近づけるわけです。

2019年10月観た試合まとめ

・2019年10月5日

・2019年10月13日

 

・2019年10月20日

 

 

・2019年10月22日

 

2019年10月26日のアズワンvs名古屋、10月27日のアサヒ飲料vsみらいふ福岡は別にブログのエントリーがありますので、そちらをご覧ください。

 

アズワンvs名古屋戦レポート

Instagramからの転載です)

https://www.instagram.com/p/B4FYOMrnGfs/

シーソーゲームを制したのは28−34で名古屋サイクロンズが勝利しました。今期は遠征試合と秋の名古屋開催以外の試合以外全て見ていますが、両チームともオフェンスについては今シーズン一番の出来だったともいます。まずアズワン、ランでは25坂井選手が14回100yds1TD、32羽田選手が14回80yds2TD、パス成功率66%。89川畑選手のランアフターキャッチも良かった。一方の名古屋、ルーキー33川村選手が8回97yds、QB11松原選手も32ydsゲインもありました。パスはなんといってもWR89河上選手ですね。本当に未経験者なのかと疑うレベルのプレーを連発していました。ではなぜアズワンは負けたのか。それは時計とタイムアウトの使い方。アズワンが逆転したのが4Q残り1:12。今日の名古屋のオフェンスならTDまで持ち込めるか、少なくともFGで同点にできる可能性は高いんじゃないかと思っていました。つまり、先日の関西大vs立命館大の試合と同じ、時間を残しすぎたという事です。名古屋はタイムアウトを2回残してました。これを中でダウンしたときに有効に使いゴール前7ヤードまで前進します。次のプレーは33川村選手のランで2ydsゲイン、中のプレーで時計は流れていくのですがここでアズワンがタイムアウトを使いました。確かにディフェンスに落ち着きを与えるために使ったのはわかるのですが、残り7秒でしたから取る必要はあったのかなと疑問符は付きます。結果的にはその直後に写真のプレー、10永井選手へのパスでTD。これが決勝点になりました。名古屋は今シーズン2勝目、アズワンは5連敗でX1エリア西地区の最下位が確定しました。さすがに入れ替え戦で(相手は大阪ガスになると思いますが)負けはしないと思いますが屈辱的であることは容易に想像できます。アズワンの戦力が落ちているかといえばそうは思いません。そうではなく名古屋やみらいふ福岡がそれ以上に実力をつけた結果だと思います。最終節は開幕戦でアサヒビールに勝利した富士ゼロックスを迎え撃ちます。そこで意地を見せてほしいと思います。#2019年10月26日 #アズワンブラックイーグルス vs #名古屋サイクロンズ #xleague #アメフト #D5600

2019年8月9月アメフト見た試合まとめ

・8月24日

パナソニック○24-0●ノジマ相模原

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2019年シーズンの関西での開幕戦。前半はパナソニックのFGによる得点のみ。しかし後半、リズムを掴んだパナソニックが3TDをあげて白星発信。最近は接戦に持ち込んでいたノジマ相模原だったが、この日は完封負けだった。

 

・8月25日

エレコム神戸○21−16●東京ガス

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猛暑のち大雨という過酷な状況で行われた試合。QB19ソコールとWR21アヌワーのホットラインで2TD、LIXILから移籍のRB44白神の60ヤード独走タッチダウンで追い上げる東京ガスを振り切った。

 

・8月31日

アサヒ飲料○6−3●アズワン

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今年2度目の対戦。春に大敗したアズワンは気合の入ったディフェンスで、QB8ギャレットを温存したアサヒ飲料にTDを与えない。3−3で向かえた試合終了間際、K9加藤が40ヤードFGを成功させたアサヒ飲料が勝利を収めた。

 

名古屋●16−17○みらいふ福岡

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名古屋は新加入のQB11松原が先発。最初のプレーで28ヤードのパスを通し会場を沸かせる。2ポイントコンバージョンを2度決めた名古屋だったが、みらいふ福岡に1点及ばず悔しい敗戦。みらいふ福岡はリーグ戦での連勝記録をまた一つ伸ばした。

 

・9月7日

京都大学○10−3●近畿大学

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開幕戦を落とした両チームの対戦。ファーストダウンがわずか3つの京都大学がRB23シルツの72ヤード独走TDで勝利。スタッツでは大きく上回った近畿大学だったが、2度のFG失敗が響いた。

 

・9月8日

同志社国際 龍谷大平安

 

(写真撮影に専念していたため、コメントは省略)

 

エレコム神戸●3−38○オービック

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台風が近づく中での試合。前半だけで3インターセプト、1ファンブルリカバーとエレコム神戸はアグレッシブな守備を見せるがエンドゾーンが遠くFGでの得点に留まる。後半になるとオービックが本領を発揮し5TDで終わってみれば快勝。しかしチームの課題が可視化された試合となった。

 

・9月14日

京都産業大学○28−24●大阪大学

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大阪大学はWR4大矢の2TDなどで21−7とリードして前半を折り返す。しかし後半になるとモメンタムは京産大へ。WR1近藤が厳しい状況で何度もパスキャッチし、3Q終わって21−21の同点。先にFGでリードした大阪大学を追いかける京産大は試合終了間際にRB6藤井が逆転のTDを決めた。

 

・9月15日

アサヒ飲料○28−6●アサヒビール

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まさかの開幕戦黒星を喫したアサヒビールを関西に迎えてのアサヒダービー。QB8ギャレットからWR1ロバートへの3TDパスなどで試合を圧倒。アサヒビールは4Qに1本返すのがやっとだった。

 

みらいふ福岡●20−23○ブルザイズ東京

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先制されたみらいふ福岡はRB41ブランドンの87ヤード独走TDやDB14斉藤のリターンTDで逆転するも、エンドゾーンでタックルを受けたQB11西山がファンブル、それをブルザイズ44發地のリカバーTDで追いつく。20−20の同点となったあと、ブルザイズK45内海が39ヤードFGを決め逆転勝利。みらいふ福岡はリーグ戦での連勝記録がストップしたが、QB4前田の復帰はうれしいところ。

 

・9月22日

龍谷大平安●0−28○立命館宇治

同志社国際○40−0●京都両洋

 

(写真撮影に専念していたため、コメント省略)

  

・9月23日

エレコム神戸○37-6●オール三菱

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早朝に日本海を通過した台風の余波が残る中で行われた試合。エレコム神戸は最初のシリーズでQB19ソコールが自らエンドゾーンにボールを持ち込み先制、その後も3TD、3FGと着実に加点。オール三菱は先発QB9斎藤が2インターセプトを喫するなどピリッとせず。負傷のため交代出場した15谷口がドライブしタッチダウンに持ち込んだが時すでに遅し。 

 

パナソニック○42-28●IBMf:id:tobethechange:20191009065021j:image

1Q終わって14−14と打ち合いの様相を見せる。試合は後半、WR81近江のタッチダウン更に2点コンバージョンを成功させ逆転するも、パナソニックはゴール前3ヤードからの攻撃で、新人QB10山口がボールをゴール前インチまで進め、最後はRB41岩田のダイブでタッチダウンし逆転。4QにはWR12ワイズの61ヤードTDでランで突き放した。

 

・9月29日 

アズワン●7-10○電通

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電通のDB25杉山が3INT、うち1つはリターンTDと活躍。計5INTの電通が守り勝ち。アズワンは2Qに敵陣奥深くまで攻め込んだが、交代違反による罰退とFG失敗が痛かった。QB5加納にとっては古巣との対戦だったが勝利を収めることができず、これでアズワンは3戦連続3点差で敗戦。

 

アサヒ飲料○28-21●LIXILf:id:tobethechange:20191009065052j:image

注目の全勝対決。アサヒ飲料は最初のシリーズで先制するも、LIXILはFGとDB6名智のインターセプトリターンTDで一気に逆転。直後のキックオフでオンサイドキックを仕掛けるが失敗。敵陣からの攻撃を得たアサヒ飲料はWR85亀山へのパスでタッチダウン。この後2TDを加えたアサヒ飲料LIXILの猛攻を振り切った。

 

みらいふ福岡○15-7●警視庁


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警視庁WR83清水へのパスで先制すると、前半終了間際にみらいふ福岡K18平が50ヤードFGを成功させる。後半、再びK18平がFGで追い上げると、4QにはQB4前田からWR81吉田へのパスが決まり逆転。2点コンバージョンは失敗するが、DB37栗山のインターセプトで得たチャンスをK18平のFGに繋げ8点差となり勝負が決まった。